FXについて、最近よく質問を受けます。
その質問の中で最も多い質問が、
「FXはギャンブル性が高く
ハイリスクなんじゃないか?」
というものです。
なので本日は【FXはハイリスク?】について
お話していきます。
まず為替のチャート分析の仕方は
大きく2つあります。
今日は相場の2大分析法である
・ファンダメンタル分析
・テクニカル分析
について少し書きたいと思います♪
1.ファンダメンタル
ファンダメンタル分析というのは、
各国の経済的、政治的状況などから
相場を予想する方法です。
主に短期の取引では経済成長率(GDP)や
雇用系指標(失業率や新規雇用者数など)、
物価指数(CPI・PPIなど)、
国際収支(経常収支・貿易収支など)、
などの経済指標から予想したり、あと、わかりやすい例を出すと
いま国内ではアベノミクスという政策が行われてますよね。
あれは為替だけのことでいうと、
円安の方向に向かうものです。
なので安部さんがアベノミクスをやりまーす、
と言ったときに円安に向かうと予想して、
円の売りを仕掛けるという感じですね♪
ですが、1日ですぐ円安にはならないので
ファンダメンタルの場合
『長期保有』のことも多いですね。
2.テクニカル
チャート上に移動平均線やフェボナッチなどの補助的な線を表示させて(わからない専門用語ばかりかもしれませんが、こういうものがあると思って頂ければ十分です!)
チャートの形からチャートを分析していく手法です。
チャートは相場に参加している人々の
意識の集合なので面白いぐらいに反応します。
スクールでは
1のファンダメンタルは一切使用していません。
2のテクニカルのみです。
それは何故か?
ファンダメンタルはリスクが高いからです。
米の経済指標が発表される時間などは
一瞬で価格が上下します。
勝つときは大きく勝てますが、負けるときも同じく大きく負けます。
でも、市場予想が出てるからある程度予想出来るのでは?
と思う方もいらっしゃると思いますが、経済指標の発表でチャートが動くのは前回値より市場予想が良い・悪いから価格が動くのではなく、市場予想と結果の差によって価格が動く事がほとんどです。
要は、ほんの1秒もたたないうちに判断しないといけないという事です。
博打に近い投資と化します。
勝つときは大きく勝てるが、負けるときは大きく負ける。
リスクがとてつもなく大きく安定的に勝つ事はできません。
一攫千金を狙う人は挑戦してみると良いと思いますが、おすすめはしません。
大金を得るか資金が沢山減るかです。
これがFXをしたことのない人が、想像しやすいFXのハイリスク・ハイリターンのイメージですね。
あとはファンダメンタルで勝てない原因は、情報を得られるスピードにあります。
一般庶民では情報スピードでいうと末端の末端です。
アベノミクスにしろ何かの発表にしろ、私たちより先に知る人がたくさんいるわけです。
なので、当スクールでは自分の土俵で勝負できるテクニカルしかやりません。
FXをはじめ、投資というのは実は
「負けベース」で考えることが非常に重要です。
いかに負けないかに主眼を置くのです。
何故ならマイナスを出さないで、少しでもプラスを残していけば月利5%だとしても、複利の力で最終的には大きなお金にすることが可能だからです。
マイナスを出さずに、
少しでも利を残すことが重要なのです。
だから大勝ちは必要ありません。
あとファンダメンタルは長期保有が多いのですが、長期保有はリスクが高いです。
過去のスイスフランやリーマンショック3.11の地震など予想できたでしょうか?
予想もできないことが突然起こり、逆ポジションを持っていた場合、大損をこいてしまいます。
うちで行うのは短期売買のみです。
短期なので、一回の取引の勝ち幅はもちろん小さいのですが、負け幅もかなり小さいです。
なので、メンバーさんで資金を失ったという方は1000名以上いて一人もいません。
手法としては
「負けをできるだけ少なくして、小さな勝ちをコツコツ積み重ねる」
という感じですね!
複利の力を効率的に使うにはこのやり方が一番合っています。
月収で100万円を得ているとかトレーダーさんは、皆さん短期のテクニカルのみです。
FXのグループの中ではテクニカルでのトレードで安定して運用していく事を学べます♪